2025年2月アップデート
いつもクラウドサインをご利用いただきありがとうございます。
2025年2月に実施したアップデートの一覧です。
■ クラウドサイン 2月アップデート
2025年2月の主要アップデートはございません。
■機能改善
管理画面に「書類情報設定」メニューを新設
他の設定メニューと同じ画面に含まれていたシステム定義およびユーザー定義の書類情報に関する設定を、「書類情報設定」として独立したデザインに変更しました。
同類の設定を一箇所に集約したことで、書類情報に関する設定箇所が明確になり、直感的に把握しやすくなりました。
詳細はこちらをご参照ください。

■ウェブアクセシビリティ改善
転送確認ダイアログのユーザー体験向上に向けた改善
受信書類の転送を行うダイアログにおいて、以下2点の操作性を向上しました。
- 読み上げソフト利用時でも、ダイアログを開いた際に転送が可能であることを認識しやすくなるように改善しました
- キーボード操作でも、ダイアログを開いて操作できるように改善しました
※ 画面デザインの変更はございません
※ 関連するウェブアクセシビリティ達成基準:達成基準 1.3.1 情報及び関係性 (A)
書類内容の確認画面で「フッター」部分が読み上げられるように改善
読み上げソフトを利用する際、ヘルプセンターなどが配置されている画面下部が「フッター」と読み上げられるようにしました。
これにより、書類内容の確認画面で同意をする際にカーソルがフッターにあっても、同意など重要な操作を逃しにくくなります。
※ 関連するウェブアクセシビリティ達成基準:達成基準 2.1.1 キーボード、達成基準 1.3.1 情報及び関係性
■関連サービス「クラウドサイン カンリ」の提供開始

より高度な書類管理を行いたいというニーズにお答えし、契約書管理サービス「クラウドサイン カンリ」を提供開始いたしました。
台帳の自動作成
締結した契約書をアップロードするだけで、類型を問わず、AIが書類内容を読み取り契約台帳を自動で作成します。台帳の項目は自由にカスタマイズが可能です。

全社にアカウント配布
閲覧のみ権限も設定が可能なため、契約締結に関わらない社員にもアカウントを広く配布できます。
法務・総務に都度契約書を照会する必要がなくなるため、事業部・管理部それぞれが自身のミッションに集中しやすくなります。
親子関係の自動紐付け
契約書の親子関係をAIによって自動的に紐付けが可能です。最新の契約関係の把握がスムーズになり、実務上の負荷を軽減します。
■関連サービス「クラウドサイン SCAN」のアップデート
エンタープライズプランでもご利用が可能に
これまではシステム設計の違いから、エンタープライズプランではクラウドサイン SCANをご利用いただくことができませんでした。2025年2月以降はご利用可能となっております。
※クラウドサイン SCANとは、紙で保管している過去の契約書をPDF化し、クラウドサインにインポートする作業を代行するサービスです。詳細はこちらをご確認ください。
■関連サービス「クラウドサイン レビュー」のアップデート
2025年4月1日施行の育児・介護休業法に対応
社内規定のレビューにおいて、本法律に対応したチェックが可能になりました。
ひな型ダウンロード時のファイル名がわかりやすくなりました
Before:ファイル名には契約書類型名のみを記載していました
After:立場の記載が追加されました。複数の立場のファイルをダウンロードして比較する際に使いやすくなりました
ダウンロードひな型の類型追加
「自己株式取得・特定株主との合意による取得」「株式譲渡」など、ダウンロードひな型を33種類追加いたしました。
■関連サービス「クラウドサイン Hub」のアップデート
公式シナリオテンプレートが登録されました
以下の内容のシナリオテンプレートが登録されました。これにより、クラウドサイン Hubの設定がより簡単になります。
- 締結済みの契約書(PDFファイル)を自動でフォルダ仕分けしてGoogle Drive内に格納する
- 自動で契約台帳(Google スプレッドシート)を更新する
- 一定期間経っても同意されていない書類を探して、自動的にリマインドメールを送る
※クラウドサイン Hubとは、クラウドサインと他サービスを連携し、契約締結に関する定型作業を自動化することができるオプションサービスです。
登録されたテンプレートの詳細についてはこちらをご確認ください。

今後とも、クラウドサインをどうぞよろしくお願いいたします。