2024年12月アップデート
いつもクラウドサインをご利用いただきありがとうございます。
2024年12月に実施したアップデートの一覧です。
■ クラウドサイン 12月アップデート
書類情報の項目で必須・任意の設定が可能に
クラウドサインが提供している書類情報の項目において、「必須または任意」の設定をチーム管理者ができるようになりました。
これにより、業務フローやニーズに応じた設定が可能となり、業務改善や効率化を実現できます。
以下のようなシーンにおいてご活用ください。
・ 各契約書において内容照会するために書類情報を活用して検索できる状態にしたい
・ 契約期間や自動更新の有無などを把握して、未入力による契約の更新漏れを防ぎたい
・ 電子帳簿保存法に準拠するため、検索要件として必要な書類情報 を入力・管理できている状態に
したい
ご利用方法:システム定義の書類情報の必須/任意を設定する

■ウェブアクセシビリティ改善
エンタープライズプランのサイドメニューも読み上げソフトに適用
エンタープライズプランの左サイドメニューのアイコンにそれぞれ名前をつけたことにより、読み上げソフト利用時でも同メニューが検知できるようになりました。
※ 関連するウェブアクセシビリティ達成基準:達成基準 1.1.1: 非テキストコンテンツ

読み上げソフト利用時における各ページタイトルの構造改善
「01書類内容の確認」などのページのタイトルを小見出し(h4)から中見出し(h2)に修正したことで、読み上げソフト利用時でもページ構造を理解しやすくしました。
なお、本対応は、送受信および各種設定操作に関わる各画面に適用しております。
※ 関連するウェブアクセシビリティ達成基準:達成基準 1.3.1: 情報及び関係性
■関連サービス「クラウドサイン Hub」のアップデート
合意締結証明書を自動取得することが可能に(β版)
合意締結証明書のダウンロードを自動化することができるようになりました。
これにより「任意の社内フォルダに、締結済みの契約書と合意締結証明書をセットで自動保管する」などの業務シナリオを設定することができます。

クラウドサイン Hubとは
クラウドサインと他サービスを連携し、おもに契約締結後の作業を自動化することができるオプションサービスです。
設定画面のUIは、新たにオープンしたサポートページをご参照くださいませ。
■AI契約書チェック支援サービス クラウドサイン レビューのアップデート

カスタム類型機能
クラウドサイン レビューでは、弁護士監修のAIによるリスクチェックだけでなく、
自社ひな型を用いた比較や条文検索が可能です。
これまでは、リスクチェック対応類型のみ登録できる仕様でした。
この度、より多くの類型に対応できるように、あらゆる類型の登録が可能なカスタム類型機能を搭載いたしました。
本リリースにより、以下のことができるようになりました。
・ 対応類型にない類型の契約書比較や条文検索
・ 覚書のチェック(比較)
・ (契約書単位だけでなく)条項単位での登録、テキスト検索
参考契約書機能(24日リリース予定)
過去の契約書を登録しておくことにより、比較・検索にご活用いただける、参考契約書機能がリリースされます。
自社ひな型の場合は全体公開が基本(※)となっていますが、参考契約書は個人レベルで公開・非公開を選択できる仕様です。
本リリースにより、以下のことができるようになります。
・ 同一取引先との複数回にわたる契約の際に過去の契約書との比較
・ 別取引先の類似案件について、過去契約書との比較や論点出し
・ 個人的に参考にしたい契約書や条文を登録して活用
(※)アクセス権限管理機能オプションをご契約いただくと、自社ひな型並びに参考契約書をグループ(部署等)ごとの公開・非公開設定が可能になります。

ダウンロードひな型を28種類追加
・ 「広告枠の確保等に係る業務委託基本契約書」「広告枠の確保等に係る業務委託個別契約書」、
催告状(Demand Letter (Gentle) 、督促状Demand Letter (Aggresive)などを追加しました。
■クラウドサインからのお知らせ
通信方式に関するお知らせ(HTTP/2の有効化および一部暗号スイートの無効化について)
クラウドサインで利用される通信方式に関して、一部変更を実施いたします。
詳細は、こちらを参照ください。

今後とも、クラウドサインをどうぞよろしくお願いいたします。