弁護士登壇・無料ウェビナー「生成AIサービス利用規約の作り方—AI事業リスクを最小化するポイント」を開催
企業の規約を管理する新SaaSプロダクト「termhub(タームハブ)」が、「生成AIサービス利用規約の作り方—AI事業リスクを最小化するポイント」と題する無料ウェビナーを、シティライツ法律事務所伊藤雅浩先生をお招きして開催します。
無料ウェビナー「生成AIサービス利用規約の作り方—AI事業リスクを最小化するポイント」
ChatGPTの登場により、生成AIに関する関心は急速に高まっています。そんな中で、
「うちの会社でも生成AIを使ったサービスを始めてみたい」
「新しい分野だからリーガルリスクの大枠を把握したいと考えている。要点を整理して教えてほしい」
そんな無茶振りに近いオーダーに、頭を抱えている法務の方は多いのではないでしょうか。
そこで弁護士ドットコムの『termhub(タームハブ)』より、生成AIサービスの事業リスクを最小化するためのポイントとなる利用規約の作り方を、実際の生成AIサービスの利用規約の事例をご紹介しながら解説するセミナー、「生成AIサービス利用規約の作り方—AI事業リスクを最小化するポイント」を開催いたします。
規約管理SaaS「termhub(タームハブ)」とは?
『termhub(タームハブ)』とは、利用規約の掲出・更新、ステータス管理およびユーザーの同意状況を一元管理できる、法人向けSaaSです。日本最大級のウェブサービスを複数運営しているリクルートの規約管理システムをベースに、弁護士ドットコムが持つリーガルテック領域のノウハウを反映し開発。2022年10月25日に正式リリースとなりました。
企業がネット上のサービス利用規約を掲出・変更する際、法務が作成した規約をサービス責任者経由エンジニアが受け取り、そのエンジニアが指定された改定タイミングに指示通りに差し替える、という作業が行われています。具体的な改定作業の方法は様々ですが、
- 法務が「規約原文」をWord等文書で作成し、それをエンジニアがコピー&ペースト等で反映する
- 法務が「規約原文」をPDFファイルで作成し、そのファイルのままアップロード・上書きして差し替える
- 法務が「規約原文」を掲示するウェブサイトの記法に沿って(HTML・mdファイル等機械可読な形式で)作成し、それをエンジニアが流し込む
おおよそこのいずれかの方法が採られており(ほとんどが1であり、3はまれ)、そのいずれもが、最終的な工程において人の手による作業に依存している実態があります。
しかし、容易に想像できるように、このような方法を採る限り、、規約の数に比例してミスやトラブルを誘発し、コスト負担が増大していく構造的な問題をいくつも抱えることになります。
termhubは、規約のバージョン管理機能と表示画面を管理するAPIを組み合わせてシステム化することにより、上記のような規約の作成管理・更新プロセスで生まれる「負」を解消し、さらにどのユーザーが・いつ・どのバージョンの規約に同意をしたのかについても、企業が持つ顧客DBと連携して管理することができるサービスとなっています。
シティライツ法律事務所伊藤雅浩弁護士が登壇—ご参加申込受付中です
今回のウェビナー講師をお引き受けいただきましたのは、シティライツ法律事務所の伊藤 雅浩先生です。
伊藤先生は、システムコンサルタントとしての実務経験をお持ちであることに加え、多数のウェブサービス企業・SaaS企業の役員を歴任されており、そうした実績から経済産業省「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」の改訂作業にも参加されている、この分野のエキスパートでいらっしゃいます。また、先生の個人ブログ「IT ・システム判例メモ」「Footprints」を愛読されている法務部門の方も多いことと存じます。
伊藤先生からは、生成AIサービス開発者・提供者の立場から利用規約を作成する際のポイントについて、以下のような観点から解説いただく予定です。
- AIを利用したサービスにおける着眼点
- サービスの範囲・内容の記載
- 免責・保証条項
- 禁止事項・アカウント停止
- 規約の見直し・ガバナンス
あわせて、弁護士ドットコムから、企業の規約作成と同意管理に役立つ新サービス『termhub(タームハブ)』の簡単なご紹介もさせていただきます。
ご参加は無料です。規約管理に課題をお持ちの企業様はぜひご参加をご検討下さい。
→ウェビナー「生成AIサービス利用規約の作り方—AI事業リスクを最小化するポイント」申込ページ
※本セミナーは終了いたしました
無料ダウンロード
規約管理サービス「termhub」の概要、フリープランのメリット、提供内容をまとめたサービス説明資料をご用意しました。下記リンクから詳しい資料をダウンロードしてご活用ください。
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今すぐ相談この記事を書いたライター
弁護士ドットコムクラウドサイン事業本部リーガルデザインチーム 橋詰卓司
弁護士ドットコムクラウドサイン事業本部マーケティング部および政策企画室所属。電気通信業、人材サービス業、Webサービス業ベンチャー、スマホエンターテインメントサービス業など上場・非上場問わず大小様々な企業で法務を担当。主要な著書として、『会社議事録・契約書・登記添付書面のデジタル作成実務Q&A』(日本加除出版、2021)、『良いウェブサービスを支える 「利用規約」の作り方』(技術評論社、2019年)などがある。