「顧客データを一元管理」に契約状況も含めていますか？

そういえば
「あの契約書、今どうなってるの？」
あなたの部下のうち、何人がこの質問に「即答」できますか？
というより、誰かに聞かないと契約書の状況がわからないですか？

もし、Salesforceの顧客情報ページを開くだけで、
その顧客との契約状況がわかれば…

「この契約書、どうなってんの？」
「この契約書、全然締結されないけど、誰が止めてるの？」
「この顧客に送った契約書、もう一度見たいけどどこにあるの？」

こんな質問を担当者に尋ねることも、
担当者が総務や法務に問い合わせる必要も、郵送伝票を確認する必要もなく、
先方にお問い合わせし、遠回しに催促する必要もなくなります。

こういうこと、「ちょっとしたこと」だと思われるかもしれませんが、
こんな「ちょっとしたこと」ことをするために、

担当者の方は今やっている業務を中断することになり、
業務を中断したことで、次の担当者に繋ぐタイミングが数十分遅れ、
遅れて渡した時間には、次の担当者は運悪く打ち合わせがあり
予定していた時間に対応することができず、
そうこうしている間に、お客様からは
『御社の担当者は、ウチとの契約の状況も把握してないのか！』
と激怒され信用を失い・・・

なんてドミノのような現象が起こり、
締め切りギリギリに作業する羽目になる人がでたり、
そのために残業することになる人がでたりするのです。

色々調べる「手間」や「時間」の部分はもちろん、
こうした悪影響を及ぼす可能性も合わせて潰すことに貢献するサービス。

それが、
「クラウドサイン」x　「Salesforce」 です。

顧客情報と契約状況の一元管理

まず、「クラウドサイン」x 「Salesforce」で得られるメリットが何かを一言で表すと、

Salesforceで管理している顧客情報と、その顧客との契約締結状況を一元管理できる、ということです。

Salesforceアプリケーションにご興味をお持ちの方々にとっては
Salesforceでの顧客管理はおなじみの機能ではないかと存じます。

他方、クラウドサインは、
「電子契約」という、PDFデータの契約書をクラウド上で簡単にとりかわせるオンライン契約サービスです。

クラウドサインを利用すれば、
これまで、紙出しして製本、郵送し合っていた契約書類を、メールやチャットのような感覚でやりとりし、合意締結することが可能となります。

では、クラウドサインをSalesforceと連携させてご利用いただくと、どのようなことができるようになるのか。

それが「顧客情報」と「その顧客との契約状況」を一元管理できるようになるというものです。

クラウドサインSalesforce版の利用イメージ

画像参照元：株式会社テラスカイ クラウドサイン Salesforce版ページ

　1. アプリケーションの「CloudSign」を選択
　2. 書類を送りたい「取引先責任者」のページを表示
　3. 送りたいファイルをアップロードし、「書類を送信」ボタンをクリック
　4. 宛先を指定（同一の取引先の方に限り複数名設定可能※）し、送信
　※お取引先のご担当者様に書類をご確認いただいてから、決裁者の方に届くようにしたい場合などにご活用いただけます。

このような手順で書類を送信すると、送信した書類が「先方確認中」「締結済」もしくは「取消、または却下」されたのか、などの状況がSalesforce上で確認できるようになります。

したがって、契約書をこの仕組みを使って送ると

「この契約書、今どうなってたっけ？」

と思ったらSalesforceを開いていただければ、（クラウドサインのサービスを意識することなく）すぐにわかるようになります。

担当者に尋ね、担当者が書類の行方を追跡し、報告する手間はなくなります。

紙の契約書ではなく、PDFデータをオンライン上で取り交わすだけで合意締結できる利点は他にもたくさんあります。

クラウドサイン Salesforce版について、もっと詳しい情報をお求めの場合、お気軽にお問い合わせください。

クラウドサイン Salesforce版のインストールは、Salesforce appexchange から可能です。