業務効率化の成功事例まとめ

紙も電子もクラウドで 契約書のデジタル化・管理効率化に成功した事例4選

「過去の契約書を探すのが大変」

「契約書を紙で管理しているから法務部のリモートワークが進まない」

「契約書の保管場所をもっと省スペース化したい」

紙媒体での契約書管理は、保管場所の確保、検索性の悪さ、管理コストの増大など、多くの課題を抱えています。そこで注目されているのが、契約書のデジタル化・管理効率化です。

本記事では、紙の契約書のデジタル化を支援するサービス「クラウドサイン SCAN」を利用し、契約書のデジタル化・管理効率化に成功した企業の事例を4つ厳選してご紹介します。

契約書管理にお悩みの企業担当者様、業務効率化やコスト削減を検討されている経営者様は、ぜひ本記事を参考に、自社に最適なデジタル化戦略を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事はこんな方におすすめです

  • 企業の法務担当者: 契約書の管理やリスク管理に課題を感じている方。
  • 企業の経営者・管理者: 業務効率化やコスト削減を検討している方。
  • 企業のIT担当者: デジタル化推進に関わっている方
  • 契約書の電子化に興味がある方: 電子契約や契約書管理システムの導入を検討している方。
  • ペーパーレス化を推進している方: 紙媒体の契約書管理から脱却したい方。

 

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クラウドサイン SCANでは、紙の契約書の面倒なスキャンからクラウドサイン上への書類情報の入力、データのインポートまでを全て代行いたします。紙の契約書をクラウド上で管理したい方、紙と電子の契約書の一元管理に興味のある方はぜひダウンロードの上、ご活用ください。

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※編注:この記事ではクラウドサインを導入いただいた企業様の導入事例インタビューの内容をご紹介しています。記事の内容、企業様の情報は取材当時のもので、最新情報とは限りません。

さまざまな企業の業務効率化の成功事例を読みたい方はこちらのページもチェック。

契約書管理の手間を削減、ビジネスのスピードアップを実感(and factory株式会社)

and factory株式会社、Corporate Administration Division / Risk Management Unit 中井英二 様、2023年

 

この成功事例のサマリー
✔電子契約は導入したものの、過去に締結した紙の契約書が1,000件以上あった
✔紙の契約書をPDF化するには手間がかかるため「クラウドサインSCAN」を利用
✔紙の契約書も、電子契約もクラウド上で管理できるようになり担当者の負荷が大幅に軽減された

 

and factory株式会社は、主に以下の書類の締結業務で電子契約サービス「クラウドサイン」を活用しています。

  • 秘密保持契約書
  • 業務委託契約書
  • 基本契約書
  • 個別契約書
  • 業務提携に関する契約書や取締役会議事録

新たに作成する契約書については基本的に電子化されている一方、相手方によっては紙での契約が求められる場合も。また、過去にすでに紙で締結した契約書が1,000件以上ありました。

独自に紙をスキャンし、PDF化してストレージに保管するという方法もありましたが、その場合、ファイル名でしか検索できないことが契約書を管理する上ではネックとなりました。そこで、紙の契約書をPDF化する際に、書類情報の入力作業も依頼できる「クラウドサイン SCAN」の導入を決めました。

and factory株式会社がクラウドサイン SCANを導入し、過去に締結した紙の契約書をクラウド上で管理できるようになったことで、以下の効果が得られました。

得られた効果

  • PDF化する手間の削減:紙の契約書をPDF化する際に、書類情報の入力作業も一括で依頼でき、手間の削減につながった。
  • 契約書の検索性向上:ファイル名だけでなく、取引相手や金額、契約締結日など書類情報を元に過去の契約書を検索できるようになった。
  • 既存契約書の棚卸:クラウドサイン SCANの利用時に、既存の契約書の棚卸しができた。
  • 保管書類の100%電子化:締結した契約書はすべて電子化され、保管状況も100%電子化された。

 

契約書管理業務の効率化により、担当者はより契約書の審査に時間を割けるようになるという効果もありました。

「以前と比較して週に数時間程度は、契約書に付随する業務を削減できています。契約締結まで1週間かかっていたようなものも、せいぜい1〜3日で終わるようになり、ビジネスのスピードアップにも間違いなく繋がっています」(中井様談)

▼and factory株式会社の詳しいインタビュー内容はこちら

オフィス縮小をきっかけに契約書をペーパーレス化 書類管理がスムーズに(株式会社日本ユニスト)

株式会社日本ユニスト、情報戦略室 室長 山口和泰様、経営管理本部 管理部 野依優香様、不動産事業本部 開発部 中田康博様、2021年

 

この成功事例のサマリー
✔テレワーク推進に伴うオフィスの縮小がきっかけで契約書の保管場所が課題に
✔クラウドサイン SCANで紙の契約書を一括でPDF化
✔クラウドサイン SCANをきっかけに書類管理ルールも作成され、管理がスムーズに

 

株式会社日本ユニストは、電子化が可能な書類については社内ですべてクラウドサインを利用することを推奨しており、以下の書類でクラウドサインが活用されています。

  • 不動産関係の契約書
  • 業務委託契約書
  • 顧問契約書
  • 各種申込書
  • 領収証
  • 注文書、注文請書

同社は電子契約の導入後、社内のテレワーク化が進み、オフィスの面積を半分に縮小しました。その際、社内に保管していた過去の契約書類の保管場所に困るようになり、保管コストを削減するためクラウドサイン SCANを利用し、紙の契約書をPDF化。クラウド上で管理することにしました。

株式会社日本ユニストがクラウドサイン SCANを活用することで、以下の効果が得られました。

得られた効果

  • 契約書類保管ルールの明確化:書類の保管ルールが作成され、社員全員が書類を検索しやすい環境を整えるきっかけになった。
  • 書類管理の見直し:PDF化されているものといないものが混在していたり、原本管理が不要なものも紙で管理されているといった課題を解消することができた。
  • オフィス省スペース化:社内のテレワーク化が進んだこともあり、オフィスを縮小し、保管コストを削減。

 

「大量の紙書類を自分たちで一からPDF化しようとするとかなり時間がかかりますし、普段の業務をこなしながらとなると大変な作業です。そういった場合に一括でスキャンをお任せしてデータ化できたのは、私たちとしても本当に助かりました。中途半端に電子化されていて、管理しにくい状態になっているなら、とりあえず一度全部PDF化をお願いして、管理し直すきっかけにする、というのもありではないかと感じています」(野依様談)

▼株式会社日本ユニストの詳しいインタビュー内容はこちら

800件の契約書をデータベース化 法務担当者の負担を軽減(株式会社SCRAP)

株式会社SCRAP 法務弁護士 山辺哲識様(2019年)

株式会社SCRAP 法務弁護士 山辺哲識様、2019年

 

この成功事例のサマリー
✔電子契約は導入したものの、過去の契約書が番号管理すらされていない状況だった
✔約800件の契約書をデータ化するため「クラウドサインSCAN」を活用
✔法務担当者以外も過去の契約書を検索できるようになり、法務担当者のリモートワークも推進された

 

「リアル脱出ゲーム」をはじめとするユーザー参加型のイベントを企画・制作する株式会社SCRAPでは、次のような契約書をクラウドサインで電子化しています。

  • 業務委託契約書
  • 雇用契約書、アルバイト雇用時の同意書
  • 結婚式の二次会向けの「謎解きウェディング」に関する契約締結と請求書の送付(クラウドサインと「クラウドサインペイメント」を組み合わせて利用)

また、株式会社SCRAPは、過去の契約書をデータベース化するために「クラウドサイン SCAN」を導入し、それまで番号管理すらされていなかった約800件の契約書をデータ化しました。

クラウドサイン導入以前は、法務担当者以外の社員が契約書を検索できず、法務担当者のPC上で会社名や案件名でフォルダ分けして管理していました。クラウドサイン SCAN導入後は、クラウド上で他の担当者も検索が可能になり、時間をかけずに目的の契約書を見つけられるようになったというメリットを実感しています。

そのほかにも、契約書のデータベース化が進んだことで以下のようなメリットも得られました。

得られた効果

  • 契約書の管理体制の改善:クラウドサインSCAN導入以前は、契約書が番号管理されておらず、バインダーにまとめられて積み上がっているような状態だった。クラウドサイン導入により、契約書の検索や管理が効率化された。
  • リモートワークの推進:法務担当者がフルタイムで勤務していない状況でも、リモートで契約書原本を参照できるようになった。

 

「紛争リスクが低い契約書は証拠として原本を残す必要性も低いはずです。そういう契約書はスキャンして原本を破棄してしまえば、会社のスペースが増えますよね。なんなら倉庫に送ってしまってもいいんです。紙の契約書しかなく、それを倉庫管理している会社もあると思いますが、契約書が必要になっても取り寄せるのに数日かかったりします。クラウドサインにすることで、そのリードタイムが早くなれば、営業の効率化も狙えるでしょう」(山辺様談)

▼株式会社SCRAPの詳しいインタビュー内容はこちら

契約書のクラウド管理で「法務の悩み」が綺麗に解決(ネスレ日本株式会社)

ネスレ日本株式会社、法務部 桝本 啓介様、2019年

 

この成功事例のサマリー
✔クラウドサインで契約書の電子化は進んでいたものの、紙の契約書のアナログ管理も残っていた
✔紙の契約書の管理が法務担当者の業務負荷になっていた
✔クラウドサイン SCANを利用し、紙の契約書のPDF化やクラウド上での管理を実現したことで悩みが綺麗に解決した

 

ネスレ日本株式会社は、紙の契約書をクラウドサインに取り込み管理するために「クラウドサインSCAN」を導入しました。

同社ではクラウドサイン SCAN を導入するより前に、クラウドサインを導入し、契約書の電子化は順調に進んでいました。一方で、紙の契約書の管理はアナログな管理が続いており、法務担当者の業務負荷になっていました。

同社では、クラウドサインSCANによる一元管理と検索性の向上が進んだ結果、以下のような効果が得られました。

得られた効果

  • 契約書を探す手間の削減:以前は、事業部門から閲覧請求があるたびに、保管場所から契約書を探し出して渡すという作業が発生していたが、クラウドサインSCAN導入後は、クラウドサイン上で検索すれば、すぐにファイルを取り出せるように。
  • 法務部への相談の意識付け:項目を追加し、法務部に相談したかどうかが明確になり、契約の稟議を上げる前に法務部担当者に相談するという意識付けに役立った。
  • 自動更新アラート:自動更新で期限が切れそうになった契約書についてアラート通知が送られてくるため、契約管理が容易になった。
  • 在宅勤務の推進:契約書をリモートで探せるようになり、在宅勤務がしやすくなった。

 

「ストレスや悩みが、今回のクラウドサインSCAN導入によって綺麗に無くなりました。契約書を預けてPDF化とデータ入力作業をお願いするだけ。契約書を探す際は、クラウドサイン上で書類名や取引先企業名で検索すれば、すぐにファイルの状態で取り出せます。実際にこれができるようになってみると、ほんとうに劇的な変化ですよ」(桝本様談)

▼ネスレ日本株式会社の詳しいインタビュー内容はこちら

クラウドサインSCANなら契約書のデータ化が一気に進む

クラウドサインでは、紙の契約書の面倒なスキャンからクラウドサイン上への書類情報の入力、データのインポートまで全てを代行するサービス「クラウドサイン SCAN」を提供しています。

紙の契約書の管理に悩んでいる方、紙の契約書と電子契約をどちらもクラウド上で一元管理したい方はお気軽にご相談ください。

クラウドサイン SCANで契約書をデータ化すれば、一切の手間がかからずに、契約書の検索、日付管理などの契約管理が実現します。

サービスに関する詳細情報はこちらの資料もご覧ください。

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クラウドサイン SCANでは、紙の契約書の面倒なスキャンからクラウドサイン上への書類情報の入力、データのインポートまでを全て代行いたします。紙の契約書をクラウド上で管理したい方、紙と電子の契約書の一元管理に興味のある方はぜひダウンロードの上、ご活用ください。

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弁護士ドットコム クラウドサインブログ編集部

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