クラウドサイン Summer’17 の振り返りとクラウドサイン Autumn’17について

いつもクラウド契約サービス「クラウドサイン」をご利用いただきありがとうございます。7月にお知らせしていたクラウドサイン Summer’17 の振り返りとAutumn’17(2017年10月~12月)のリリース予定についてお知らせいたします。
■クラウドサイン Summer’17の振り返り
Summer’17で予定をしておりました、以下の機能についてリリースが完了しております。
1.英語・中国語(簡体字・繁体字)対応
クラウドサインでの書類を英語・中国語のインターフェースで送信できるようになりました。このことで、英語・中国語でコミュニケーションを行う海外企業や外国人の方々との契約締結が可能になりました。

2.受信者側の転送機能
書類を受信した方が他の契約締結権限者に転送することが可能になりました。例えば、現場の担当者宛にクラウドサインで契約書を送付し、受信した担当者が社内の決裁権限者に転送、適切な権限者が同意することで、法的な有効性を担保することができます。

その他、以下のリリースを行いました。
3.クラウドサイン Salesforce版のリリース
世界トップシェアを誇るセールスフォース・ドットコムの顧客管理(CRM)プラットフォームを連携させることにより、Salesforceに保管された顧客情報を元に、契約締結業務をSalesforce上で行うことができます。紙ベースで契約書を作成し締結するまでに要した時間や費用を削減し、契約の進捗状況を可視化することで、迅速な契約作業を実現します。

4.フリーテキスト欄のラベル機能のリリース
フリーテキスト欄に何を入力してもらいたいのかをわかりやすく伝えることができるラベル機能をリリースしました。

5.管理画面のレイアウトが変更されました
クラウドサインの管理画面の左サイドバーのレイアウトを変更いたしました。各種管理機能のご利用がよりわかりやすくなります。
6.締結完了時の書類提供方法が変更されました。
クラウドサインでデータサイズの大きな書類を締結した際、合意締結完了メールに書類が添付されずにダウンロードリンクをご提供するように仕様を変更いたしました。これにより、サイズの大きな書類を締結した際のメール不着エラーを防止することができます。
当初Summer’17で予定していた一部機能(クラウドサインペイメント、セキュリティ強化など)につきましては、より利便性の高い機能開発を優先したため機能開発の優先順位を一部変更いたしました。ご期待いただいていたお客様には大変申し訳ございませんが、クラウドサインをより良いサービスに育てるべくご理解いただけますと幸いです。
■クラウドサイン Autumn’17について
クラウドサイン Autumn’17においては、Summer’17で予定していた一部機能に加えて以下をリリース予定でございます。
1.クラウドサインペイメント
クラウドサインペイメントは、決済事業を手がけるベリトランス株式会社および株式会社クレディセゾンとのサービス連携のもと、クラウドサインで契約を締結するのと同時に決済実行が可能になるサービスです。これにより、契約から支払いまでをクラウド上で行うことができるようになり、契約に基づく請求業務や取引先からの代金回収、与信業務を軽減します。
本ペイメント機能につきまして当初2017年8月中のリリースを目指して開発を進めてまいりましたが、現在、鋭意開発中ですので今しばらくお待ちください。
2.書類管理機能の強化
書類に紐づく契約締結日、契約終了日、自動更新の有無、該当部署名などのデータを設定する機能を搭載します。その結果、契約終了日前の通知や、より利便性の高い書類検索が行えるようになります。また、冬以降に書類分類機能や紙の契約書のデータ取り込みも予定しております。
3.セキュリティの強化
よりセキュアにサービスをご利用されたいニーズにお応えし、パスワード設定時の条件強化、二段階認証を導入予定です。
4. チェックボックス機能
クラウドサインにアップロードした書類にフリーテキストや押印欄を設置することができますが、今後はチェックボックスを設けることもできます。これにより、顧客からの申込書回収につき、プランを選択してもらうといったことが可能になります。
上記は2017年10月〜12月にリリースを予定している機能やサービスの一部となります。
なお、今後もより利便性の高い機能開発を優先開発するなど、リリース時期が前後する可能性がございますのであらかじめご了承いただけますと幸いでございます。
クラウドサインを今後ともよろしくお願い致します。