「SMBCクラウドサイン」10月1日始動
株式会社三井住友フィナンシャルグループとの合弁会社「SMBCクラウドサイン」を設立。契約から企業活動のデジタル化を推進します。
合弁会社SMBCクラウドサイン株式会社を設立
本日、三井住友フィナンシャルグループおよび弁護士ドットコムの両社より、SMBCクラウドサイン株式会社を10月1日付で設立 する件につき、プレスリリースをいたしました。
▼ 株式会社三井住友フィナンシャルグループとの合弁会社設立に関するお知らせ(PDF)
代表取締役には三井住友銀行より三嶋 英城氏が就任、弊社からも取締役を含む数名を派遣し、クラウドサインをベースとした電子契約サービスの企画・開発・販売を行なっていきます。
日本の金融インフラを支える信用に加えフィンテック等新しい領域にもチャレンジするSMBCグループの総合力と、リーガルテックサービスをリードする弁護士ドットコムのノウハウを融合させ、契約実務を中心とした企業活動のデジタル化を推進します。
三井住友フィナンシャルグループとクラウドサインがタッグを組む理由
ご存知の方も多いと思いますが、三井住友フィナンシャルグループは、金融という最も規制の厳しい業界に身を置きながら、他行に先駆けいち早くテクノロジーを活用し「契約のデジタル化」に取り組むベンチャーマインド をも兼ね備えた企業です。
契約分野での一例として、本メディアでも以前ご紹介した、銀行口座における手書きサイン認証化への取り組みが挙げられます(関連記事:タブレットへの電子サインは法律上の「署名」にあたるか)。
従来は、銀行口座を開設するとなれば、厳格な本人確認とともに印鑑の登録が必要でしたが、同社は、専用端末にデジタルな手書きサインにより認証を行う独自技術をパートナー企業とともに開発。デジタルサインについて明文化された法律もない中、法的な根拠を整理し、実用化させています。
そうした 新しい商慣習へのチャレンジ精神をもった企業同士として弊社と意気投合 し、2年前から共催イベントを数々開催。昨年の「CLOUDSIGN DAY」には、グループCDIO・ITイノベーション推進部担当役員の谷崎 勝教氏にご登壇をいただいた経緯もあります。
目指すのは契約のデジタル化
この二社のタッグで目指すのは、ずばり「契約のデジタル化」です。
まずはSMBCが持つ広い顧客基盤に対し、かんたんでスピーディに契約が締結・保管できるクラウド型電子契約を広く認識・ご利用いただきます。
その後、契約書の作成や決済機能の追加実装等を行い、全ての契約プロセスについてデジタル化を推進。当社だけでは困難だったお客様に対する問題解決のご提案ができればと考えています。
SMBCクラウドサインの新しい展開にご期待ください。
(橋詰)
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