週刊エコノミスト「AI vs 士業」特集にクラウドサインが登場
今週発売の週刊エコノミスト2018年2月13日号の特集「AIに勝つ!社労士・司法書士・行政書士」で、クラウドサインをご紹介いただいています。
目次および記事の一部が週刊エコノミストさまのWebサイトでもご覧いただけますが、全体要旨としては、
- 2015年以降、行政手続きのオンライン対応が拡充されはじめたこと
- これを契機に、人事労務領域を中心にクラウドサービスが市場を拡大し、これを利用する企業の管理部門業務の効率化が進んでいること
- 一方で、行政と企業との間に介在していた士業が「中抜き」されつつあること
- こうした環境の変化に対し、士業の方々も経営努力をされていること
このような視点での市場分析記事となっています。タイトルは「AIに勝つ!」となっていますが、AIというよりもどちらかというとクラウドサービスと士業との衝突・住み分けはどこがポイントになりそうか、といったテーマに寄っていますね。
この特集中、クラウドサインも、これまでの司法書士・行政書士領域への進出が見込まれるリーガルテックサービスとして、ご紹介をいただきました。
政府による電子申請の推進で、司法書士や行政書士の立場も安泰ではなくなっている。
不動産登記が主な業務の司法書士は、登記の申請率が66%だが、「今は最後の申請がインターネットというだけで、実際には必要書類の紙も多い。しかし今後ペーパーレス化が進めば関連業務がどんどん減っていく」(司法書士関係者)。
ある司法書士は、「司法書士の分野では今でこそ紙が原本だが、『不動産登記法』や『商業登記法』で電子認証を取ったPDFファイルでも認められる方向性にある。紙の移動がなくなるので、郵送もしないし、法務局に行かないし、書類を棚に整理する業務もいらなくなる。」(P23)
現時点のクラウドサインは、契約締結周辺領域の効率化のお手伝いに集中しているところですが、契約のペーパーレスに紐づく登記等の法的手続きの効率化に関しても、お客様からもよくお問い合わせやご期待をいただきます。
行政手続きのオンライン化・電子化が企業や国民にとってより使いやすい方式になるよう、当社からも働きかけを行い、これまで紙ベースで行われていた業務の無駄や危険をなくす・減らすという基本コンセプトをさらに広げていければと考えています。
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週刊エコノミストWebサイトより
(橋詰)
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