Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が“契約マネジメントプラットフォーム”としてアップデート
第一弾として、クラウドサイン新機能『AI契約書管理』が8月3日よりスタート
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮 太一郎)が提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」は、クラウド上で契約締結を行うことのできるクラウド契約サービスに加え、自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能等による、過去の契約を含めた一元管理を可能とする“契約マネジメントプラットフォーム”としてアップデートいたしました。今後は契約にまつわるあらゆる業務を一元管理できるプラットフォームを目指してまいります。
契約マネジメントプラットフォームのイメージ
■クラウドサインのこれまでと今後
クラウドサインは2015年10月に提供開始して以来、長らく商慣習として根付いていた「紙と印鑑」をクラウドに置き換えるWeb完結型クラウド契約サービスを提供していました。提供開始以降、様々な法令で紙の交付義務が残っている法的課題、契約締結における認証方法(二要素認証・二段階認証等)の強化など、契約締結をクラウドで安全に行うための事業活動を行ってまいりました。これにより現在、導入社数130万社、累計契約送信件数が1,000万件を超える日本における国内標準のNo.1電子契約サービスに成長しました。
一方で、クラウド上で契約締結することが増えてきたからこそ、紙で締結した書類との一元管理の問題が顕在化してきています。また、電子帳簿保存法の改正などの社会変化もあり、締結した書類の期限を適切に管理することなどの契約マネジメントの要望も増えてまいりました。
クラウドサインはこういった課題を解決するため、クラウドサインで締結した契約書の内容(取引先名、契約締結日、取引金額等)を AIが自動で記入するAI契約書管理機能等のサービス提供を開始し、「契約マネジメントプラットフォーム」として生まれ変わります。これまでのクラウドでの契約締結機能だけでなく、自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の自動振り分けを実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能を加えることで、企業・自治体のさらなるデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。
■AI契約書管理の概要
現状、クラウドサインの各ユーザーは、契約締結後にそれぞれの「契約日」や「契約相手名称」、「取引金額」等の契約書の情報をお手元のリストや台帳、クラウドサイン内に手入力しています。『AI契約書管理』は上記のような契約書情報をシステムにより解析し、クラウドサインへ自動反映されるものです。本機能によって契約書管理実務の大幅な効率化や検索性・一覧性の向上を実現することが可能です。
今後もクラウドサインは、「これからの100年、あたらしい契約のかたち。」を築くチャレンジと進化を続け、あらゆる利用者の皆様が自信を持って契約書に「クラウドサインする」。そのような契約のシーンが当たり前となるよう、時代に即した契約のかたちと信頼を築きあげ、電子契約のさらなる普及に努めてまいります。
■クラウドサインについて https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ、安全な契約締結を実現します。また自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能により、過去に紙で締結した契約を含め一元的に検索・期限管理ができます。電子契約市場においては2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率