Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」とリコーのクラウドアプリケーション「DocuWare」が連携
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:内田陽介、東証グロース:6027)が提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」は、株式会社リコー(東京都大田区、社長執行役員:山下良則)が提供するAIを活用した学習機能付きOCRやワークフロー機能、システム連携によりデジタル改革を推進するCSP(Contents Service Platform)「DocuWare(ドキュウェア)」とAPI連携したことをお知らせいたします。
クラウドサインとDocuWareの連携について
新型コロナウィルス感染拡大を契機に、場所を選ばない働き方が浸透したことで、出社せずに文書の審査・承認が可能なワークフローサービスや、紙を使わずに契約が行える電子契約サービスの需要が拡大しています。
このたびクラウドサインとDocuWareを繋ぐリコーが開発した連携アプリケーションにより、DocuWare上で管理する書類についてクラウド上で契約締結ができるようになります。また、DocuWareのワークフロー機能を活用することで、契約書の申請から承認、契約締結、保存、更新案内までの一連の流れをすべてDocuWare上で行うことが可能となります。
クラウドサインは今後もプロダクト連携を強化していくとともに、社会情勢の変化やユーザーの皆様のニーズにお応えし、より便利にお使いいただけるサービスの提供を目指してまいります。
DocuWare(ドキュウェア)について https://www.ricoh.co.jp/service/docuware
DocuWareは、OCRによる紙文書のデジタル化からコンテンツ管理に加え、ワークフロー自動化、外部システムとの連携を実現します。複合機によるスキャンデータや受信FAX、メール文書、添付ファイル、WEBフォームなど、様々な形式の情報に対して自動的に全文OCR処理を実施し、AI(人工知能)により、ドキュメントの種類やコンテンツ内容および配置を学習します。インデックス情報を自動抽出することで、すばやい検索や業務システム連携用データとして活用できます。各種情報のデジタル化・インデックス化によるコンテンツ管理に加え、CSV/APIを活用してインデックス情報を外部システムとシームレスに連携できます。
また、申請書や請求書など、社内の承認が必要なワークフローも、予め定義された承認フローに従い、自動化することができます。洗練されたユーザーインターフェース(UI)により、画面上で文書のデジタル化から承認ワークフローまでを直感的に操作でき、出張時やリモートワークでも、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などのデバイスから各種の作業を実行できます。
クラウドサインについて https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子契約機能は、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与します。リモートワークの環境下においても契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、電子契約市場No.1 ※の電子契約サービスです。
※ 株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率