クラウドサイン®、鹿児島県内11の自治体で導入・支援を実施
〜県内2,600社以上の事業者を対象に電子契約化を推進〜
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:元榮 太一郎、以下当社)が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®︎」は、鹿児島県内において11の自治体で導入・支援を行ったことをお知らせします。
クラウドサイン®︎の全国の自治体における導入シェア率は約70%となり、地方自治体における電子契約サービス導入数No.1※1 の電子契約サービスとして引き続き全国の電子契約化を推進してまいります。
※1: 全国の自治体が公開している公募・入札・プロポーザル情報から有償契約後導入が決定している自治体数を自社調査で比較。2024年11月1日時点調べ
鹿児島県では、クラウドサインを導入している自治体が11に達し、他社サービスを含めると合計15の自治体が電子契約を採用しています。これは県内自治体の34%に相当し、全国平均を大きく上回る導入率となっています。また、これらの自治体での電子契約サービスの導入により、2,600社※2 以上の事業者との契約手続きが電子化され、業務の効率化が進んでいます。
また、大島郡(宇検村、瀬戸内町、喜界町、和泊町、知名町)は、5自治体の共同調達での導入となります。
※2: 令和5・6年度鹿児島県建設工事入札参加資格者格付及び登録結果一覧表の総数を参考
■ クラウドサインを導入・支援した鹿児島県内の自治体
鹿児島県
鹿児島市(2024年12月運用開始予定)
鹿屋市
日置市(2025年2月運用開始予定)
志布志市
中種子町
宇検村(2025年1月運用開始予定)
瀬戸内町(2025年1月運用開始予定)
喜界町
和泊町
知名町
■ 自治体での導入・支援の背景
自治体での電子契約導入が加速した背景には、複数の要因が重なっています。2021年の地方自治法施行規則改正により導入が容易になったことに加え、先行自治体での具体的な効果が明らかになったことが大きな推進力となっており、時間短縮、人件費削減、印紙・送料・印刷費の節約、保管スペースの縮小など、数字で示される明確なメリットが注目されました。さらに、一定の地域での導入が加速したことで、電子契約のメリットを実感する自治体が増えたことも一つの要因にあげられます。
■ 今後の展望
現在、自治体における電子契約の普及率は約20%※1 ですが、一定の地域での普及が加速したことで、今年はさらなる成長が見込まれています。この流れは地方のDXを促進し、行政と住民の利便性をさらに向上させることになります。より効果的な行政運営と住民サービスを提供するために、さらなる一体化と効率化が期待されています。
◼︎クラウドサイン®︎自治体向けプラン: https://www.cloudsign.jp/government/
■クラウドサイン®︎について: https://www.cloudsign.jp/
クラウドサイン®︎は、契約の締結から管理、AIレビューと、一貫してデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ安全な契約締結ができ、2023年には汎用型電子契約サービスで日本初となる『マイナンバーカード署名』機能もスタート。また、AI契約書管理機能や、AIレビュー支援サービス『クラウドサインレビュー』などAI技術を積極的に採用することで、契約業務全体の時間短縮を実現しています。また、電子契約市場においては企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1※3 のサービスです。
※3:株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2024年版」(電子契約ツール2023年度実績)市場占有率