クラウドサイン®️、業務DXを支援する「API・システム連携支援サービス」の提供を開始
〜契約周辺領域の円滑なシステム連携を実現するソリューションコンサルチームも発足〜
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:元榮 太一郎、以下当社)が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®︎」は、クラウドサイン®と他サービスのシステム連携を支援するコンサルティングサービス「API・システム連携支援サービス」の提供を開始しました。
◼︎提供背景
クラウドサイン®は、これまで電子契約の導入支援をはじめとした契約業務へのコンサルティングを積極的に行ってまいりましたが、昨今は電子契約市場の拡大に伴い、ユーザーのニーズも多様化しています。加えて、取引プロセス全体を見渡すと複数のシステムを横断的に使用する必要性などの課題が残されていました。
本サービスのリリースに向けた実証段階で支援した企業では、見積書作成から契約締結後の保管に至るまで、各プロセスに個別の業務システムが存在していました。そこで当社が提供する連携サービスやAPIを活用して既存の業務システムとクラウドサインを統合するソリューションを提案し、複数のシステム間でデータをシームレスに連携させる仕組みの構築に成功しました。
この結果、契約締結の周辺領域における業務DXの支援コンサルティングサービスの提供と、契約周辺領域の円滑なシステム連携を実現する専門の部署を発足する運びとなりました。
◼︎API・システム連携支援サービスとは
「API・システム連携支援サービス」は、基幹システムをはじめ、ユーザーが利用するサービスとクラウドサイン®連携をサポートし、『導入企業独自の社内課題』と『システム運用の整理』を支援するコンサルティングサービスです。クラウドサイン®と連携する電子契約関連のソリューションを含む100以上のサービスやWebAPIを利用した提案企業独自のシステムとの最適な連携フローの提案が可能となりました。
また、当社では「ソリューションコンサルチーム」という専任チームを新たに発足させました。このチームは、本サービスを含む包括的なコンサルティングサービスを提供し、企業の業務課題解決を支援します。これにより、クラウドサイン®の円滑な導入支援だけでなく、各ユーザー企業が抱える固有の業務課題の解決、そして業務DXの推進を加速させてまいります。
API・システム連携支援サービスのイメージ
■クラウドサイン®︎について:https://www.cloudsign.jp/
クラウドサイン®︎は、契約の締結から管理、AIレビューと、一貫してデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ安全な契約締結ができ、2023年には汎用型電子契約サービスで日本初となる『マイナンバーカード署名』機能もスタート。また、AI契約書管理機能や、AIレビュー支援サービス『クラウドサインレビュー』などAI技術を積極的に採用することで、契約業務全体の時間短縮を実現しています。また、電子契約市場においては企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1※のサービスです。
※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2024年版」(電子契約ツール2023年度実績)市場占有率