千葉県庁が契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の実証実験を開始
〜電子契約の導入により行政のDXを推進〜
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮 太一郎)は、千葉県(知事:熊谷 俊人)が、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を用いて、県内の契約事務の効率化に向けた電子契約の実証実験を開始することをお知らせいたします。
千葉県では、令和4年3月に策定した「千葉県行財政改革計画」においても「スマート県庁への転換による新たな行政スタイルの確立 」を柱として掲げ、デジタル技術の活用等による業務効率化 を進めることとしています。その一環として、本年2月1日よりクラウドサインの実証実験をスタートします。
クラウドサインの実証実験にあたっては、セールスパートナーであるシーデーシー情報システム株式会社と連携の上、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化し、業務の最適化とDX施策の加速を目的としています。書類による対面業務をなくすことで県民および自治体職員の利便性向上はもとより、建設・土木での活用も多くみられ、事業者の契約業務における効率化やコスト削減も見込まれています。
クラウドサインは、千葉県内では浦安市も導入・運用をしており、今後も行政機関の広い導入に向けて、従来書類や対面で行われてきた契約業務プロセスのデジタル化を支援し、職員の皆様の業務効率化と住民の皆様の利便性に寄与する契約業務のDX推進を支援してまいります。
クラウドサイン 自治体向けプラン:https://www.cloudsign.jp/government/
◆クラウドサインについて:https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ、安全な契約締結を実現します。また自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能により、過去に紙で締結した契約を含め一元的に検索・期限管理ができます。電子契約市場においては2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。
※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率