クラウドサインが新ロードマップ『CloudSign Next Vision』を発表 〜マイナンバーカード署名と組込み署名(SMS認証)も先行公開〜
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮 太一郎)が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」は、2022年11月29日に開催された「Re:Change Japan 2022」において、新たなロードマップ『CloudSign Next Vision』を発表したことをお知らせします。
その中で、新たに実装する機能として、マイナンバーカードに内蔵された電子証明書で署名する『マイナンバーカード署名』、メールアドレスに代わりSMSを使って認証が可能な『SMS認証機能』も先行公開しました。
■CloudSign Next Visionについて
クラウドサインはリリース以来、契約締結機能や外部サービスとの連携機能を中心にアップデートを重ね、昨年からはキャビネット機能・メンバーグループ機能、AI契約書管理機能といった従来の電子契約の枠にとどまらない機能開発をしてきました。今回改めて革新的な開発姿勢をCloudSign Next Visionとして取りまとめ、Visionを具体化した第一弾として、『マイナンバーカード署名機能』、『SMS認証機能』の2つの機能を先行公開しました。
■マイナンバーカード署名について
マイナンバーカード署名機能は、マイナンバーカードに内蔵された電子証明書を用いて、文書へ電子署名を付与することができる日本初の機能です。クラウドサイン上で文書を作成後、マイナンバーカードをスマートフォンにかざし(非接触)、パスワード入力することでその文書へ電子署名を付与することができます。ローンチは、来春を予定しています。また、この機能を利用することで、これまで印鑑証明や実印が必要な書面をマイナンバーカードを用いて電子化を実現し、電子契約のより一層の普及を目指していきます。
マイナンバーカード署名機能のイメージ動画:https://youtu.be/Io0jlvQp4vs
■SMS認証機能について
SMS認証機能は、従来のメールアドレス認証をSMSに置き換えるのではなく、利用者の自社サービスにクラウドサインの締結機能を組み込むことができる「組込み署名(SMS認証)」機能です。ローンチは、今冬を予定しています。
■クラウドサインについて:https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ、安全な契約締結を実現します。また自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能により、過去に紙で締結した契約を含め一元的に検索・期限管理ができます。電子契約市場においては2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率