富山県庁が契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を導入〜都道府県で4番目、富山県内の初導入自治体として、電子契約化を推進〜
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮 太一郎)は、セールスパートナーである日本電気株式会社(東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之)と連携し、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を富山県庁(知事:新田 八朗)に導入したことをお知らせいたします。
富山県では、行政及び産業・地域社会におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)と、これを支えるDX人材の育成、DXによる働き方改革を推進するため、「DX・働き方改革推進基本方針及びアクションプラン」を令和2年度からスタートしています。
その一環として、電子契約サービスの実証事業を実施し、導入効果が認められたことから、本年10月3日より、都道府県では全国4番目、富山県内の自治体としては初となる電子契約サービスの導入を開始します。また、電子契約サービスの導入に向け、事業者向け説明会を10月11日(火)に実施します。
クラウドサインの導入にあたっては、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化し、県庁業務の最適化とDX加速、県民および事業者の利便性向上を目的としています。書類による対面業務をなくすことで、新型コロナウイルス感染防止にも寄与し、さらには契約業務における効率化やコスト削減も見込まれています。
今後もクラウドサインは、行政機関の広い導入に向けて、従来書類や対面で行われてきた契約業務プロセスのデジタル化を支援し、職員の皆様の業務効率化と住民の皆様の利便性に寄与する契約業務のDX推進を支援してまいります。
クラウドサイン 自治体向けプラン:https://www.cloudsign.jp/government/
■富山県からのコメント
「電子契約サービスの導入により、県民・事業者の利便性が向上します。また、本県の行政手続きのデジタル化・オンライン化による生産性の一層の向上を進めてまいります」
■クラウドサインについて:https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ、安全な契約締結を実現します。また自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能により、過去に紙で締結した契約を含め一元的に検索・期限管理ができます。電子契約市場においては2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。
※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率