事前設定に基づき送信書類を自動で整理するスマートキャビネット機能の提供を開始しました
自組織から送信した書類が締結済みになると、事前に設定した条件に基づきキャビネットに格納される機能(スマートキャビネット機能)の提供を開始しました。これにより、締結のたびに行っていた書類の分類作業の負担が大幅に軽減されます。
※本機能はエンタープライズプランをご利用されているお客様が対象となります。
■複数部署に跨がるクラウドサイン利用を統制と効率の両側面から推進
複数部署でクラウドサインを利用する場合、各メンバーが適切な範囲のアクセス権限を付与することが鍵です。それにより、従来の契約書管理で要していた契約書の照会依頼への対応などの手間を削減するとともに、組織全体として適切な統制を保つことにつながります。
このような考えのもと、2021年6月の複数部署管理機能リリース以来、監査ログ機能や書類検索機能の強化などにより管理業務の効率化と適切なアクセスコントロールの両立につながる機能アップデートを行ってきました。
■スマートキャビネット機能によりエンタープライズプランでの契約書管理を一段と高度化
スマートキャビネット機能では、部署などの単位で作成されたメンバーグループと分類先とするキャビネットを予め紐づけておきます。その紐付けルールに基づき、締結が完了した書類が各キャビネットに自動的に分類されます。この分類ルールとは別で、キャビネットの閲覧権限を設定することができるため、「営業部のメンバーが締結した書類を自動的に営業部キャビネットに分類し、その書類を営業部キャビネットにアクセス可能な法務部のメンバーが閲覧する」といったことが可能になります。
自動で書類が分類されることにより、契約書保管作業に要する手間を省力化しながら、アクセスコントロール設定のミスを防止します。
詳細なご利用方法はこちらをご覧ください。
クラウドサインは今後も、電子契約をご利用いただく皆様が快適に安心してお使いいただけるサービスの提供を通じて、電子契約の普及に努めてまいります。