クラウドサインとSalesforceの連携機能を大幅にアップデートしました
平素は、クラウドサインをご利用いただき、誠にありがとうございます。Salesforce上で契約書の作成・送付・保管などができるサービス「クラウドサイン Salesforce版」の機能アップデートを実施しました。今回のアップデートにより、書類送信時のメールに関してより柔軟な設定が可能になりました。
■今回の主なアップデート内容
(1)クラウドサインの共有機能への対応
(2)送信先の初期設定機能の追加
(3)書類情報の登録機能の追加
(4)受信者への確認依頼メールにメッセージ設定への対応
(1)クラウドサインの共有機能への対応
本機能により、書類が合意締結されたこと、または却下されたことをメールで共有できるようになります。これまでは自社の管理部門や司法書士など契約行為に直接関わらない関係先に結果を連絡する場合、それぞれ別途連絡を行う必要がありました。予め共有先を設定した状態で書類を送信すると、合意締結もしくは却下という結果が自動で共有先にも送信され、個別に連絡を行う手間を省くことができます。
※共有先に送信されるメールのイメージ
(2)送信先の初期設定機能の追加
送信先が2人以上になる場合でも、あらかじめ登録された送信先(最大6人)が書類送信画面で自動的にセットされるようになりました。これにより、同じ送信先を何度も入力する手間や転記時の入力ミスを防ぐことができます。
さらに、これまで取引先責任者のみに限られていた宛先複数設定が、今回のアップデートで全てのオブジェクト(カスタムオブジェクトなども含む)にて設定可能になりました。
(3)書類情報の登録機能の追加
Salesforceから書類を送信する際に、契約相手の名称や契約締結日など書類情報を登録できるようになりました。Salesforceに登録されている顧客情報などと組み合わせたリストを作成できます。また、入力した書類情報は、クラウドサインの画面からも確認できます。
(4)受信者への確認依頼メールにメッセージ設定への対応
クラウドサインから送信される受信者宛の書類の確認を依頼するメールにメッセージを設定できるようになりました。書類受信者に補足説明や次に行ってほしいアクションを伝えることができます。
※受信者向けに送信される確認依頼メールのイメージ
詳細は、こちらのリリースノートもご覧ください。
クラウドサイン Salesforce版について
クラウドサインは「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結させるサービスです。クラウドサイン Salesforce版によって、契約書をSalesforce上で一元管理することで、契約締結のスピード化、コスト削減、コンプライアンスの強化につながります。
https://www.terrasky.co.jp/cloudsign/
※本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。