電子契約に関する体系的な知識とスキルを認定する「クラウドサイン認定資格」を提供開始
Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)は、電子契約に関する体系的な法律知識や導入スキルを認定するクラウドサイン認定資格の提供を開始したことをお知らせいたします。
■「クラウドサイン認定資格」設立の背景
リモートワークの推進を契機とした電子契約・電子署名に関連する法整備や、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進への機運の高まりにより、電子契約が企業における契約締結のインフラとして広く利用されるようになりました。
クラウドサインにおいても、導入企業数は30万社を超え、民間企業に限らず行政機関での利用も拡大しています。
そのような中、電子契約サービスの拡大により企業内においても、法務業務のDX推進や正しい法律知識等をもとに電子契約の運用に向けた社内外の業務フローを構築できる法務担当者へのニーズも聞かれるようになりました。
そこで、弁護士ドットコムでは、電子契約に関する法律や導入手法の知識を身に付ける後押しと、スキルの客観的な証明を通じた法務担当者の市場価値向上を目指し、「クラウドサイン認定資格」を提供します。
■ 資格の概要
本資格はASSOCIATEとADVANCED(仮称)の2つの難易度に分かれています。今回公開したASSOCIATEは、電子契約に関する体系的な法律知識とクラウドサインの基本機能に関する理解を有し、管理者としての高い実務スキルがあることを認定します。
■ クラウドサイン認定 ASSOCIATE 試験要項
・受験資格:制限なし(誰も受験が可能です)
・出題数:50問
・試験時間:45分
・出題方式:選択式
・合格基準:100点満点中80点以上
・合否判定:試験終了後、即時
・受験料:11,000円(税込)
・出題範囲:クラウドサインの仕様、電子契約にまつわる法律
・ADVANCED(仮称)の要項については、決定次第特設ページ内にてお知らせします。
■ 受験方法
本試験は株式会社CBTソリューションズが提供するIBT試験方式で行います。インターネット環境があれば、ご自宅や会社よりいつでも受験ができます。
下記のクラウドサイン認定資格特設ページより、お申込みください。
■ 認定証明
合格者には知識とスキルを証明する認定証を授与いたします。認定ロゴと共に名刺やホームページ・営業資料掲載など、ご自由にお使いいただけます。
■ クラウドサインについて https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子契約機能は、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与します。リモートワークの環境下においても契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、電子契約市場No.1※の電子契約サービスです。
※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率