弁護士ドットコムと神奈川県相模原市が実証実験を開始。クラウドサインによる契約事務の効率化とコスト削減を検証
Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ 6027、東京都港区、代表取締役社長:内田陽介)と神奈川県相模原市(以下、相模原市)は、相模原市における契約事務の効率化とコスト削減の検証を目的とした実証実験を開始することをお知らせいたします。
新型コロナウイルスを契機に、かねてより働き方改革に取り組んできた企業ではリモートワークなどが普及する中、行政機関におけるデジタル化の課題が浮上しています。特に、紙や印章に依存する業務が多く残っており、政府は年内にも国と企業で使用可能な民間の電子署名を発表するなど、業務プロセス改革が急激に推し進められています。
このような社会情勢に伴い、当社ではクラウドサイン事業部においてデジタル・ガバメント支援室を設置し、行政機関でのクラウドサインの運用について検討を重ねています。
そして、このたび相模原市がクラウドサインを活用した実証実験を実施し、電子契約によるコスト削減シミュレーションを行います。相模原市と民間企業がこれまで行ってきた契約に対し、クラウドサインを活用することで実現する業務生産性の向上効果、残業時間の削減などによる費用削減額、行政の電子契約化による民間企業側の業務効率効果を計るものです。なお、本実証実験は地方自治法によりクラウドサインによる締結が許容された場合の効果を算出するものとなります。
今回の実証実験により、従来書類や対面で行っていた契約業務プロセスをデジタル化し、業務負荷と費用の削減を進め、行政機関におけるDXを支援してまいります。
▼詳細はプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000044347.html